4年前に義兄の葬儀を関係するところで行ったこともあり、先日、その地元JA主催で行われるコンサートに行ってきた。
「花のコンサート2022」と名付けられたその催し。
ソプラノの声楽家、ピアノ奏者、ヴァイオリン奏者、フルート奏者の4名でさまざまな音楽を聴かせてくれた。
演目は、次のような曲たち。
さすがに、大切な人を亡くした人たちを対象にしたコンサートというだけあって、落ち着いた曲が多かった。
ピアノ奏者は、ずっと出ずっぱりだったが、ソロだけの歌あり、楽器奏者だけの演奏あり、とバリエーション豊かに聴かせてくれた。
規模が小さいとはいえ、音楽のエキスパートたちが聴かせてくれるものに引き付けられた。
最後には、聴衆からアンコールの拍手もわいた。
そこで4人が選んでやってくれたのは、おなじみの「ふるさと」だった。
この歌が、心にしみた。
災害時やその復興に向けた際にもよく歌われているのを聞いたことがあるが、その気持ちが分かるような気がした。
いかにいます 父母
つつがなしや ともがき
歌のこの部分で、不意に涙がこぼれてきた。
なぜなのか分からない。
けれども、失った大切な人たちはもう戻っては来ない。
思い出しか残っていない。
そんなことから、しみじみと感じ入ってしまったのだろうか。
単純に歳をとって、涙もろくなっただけなのだろうか。
あらためて、名曲であり、日本人の心を震わすものをもった曲だと思った。
時間は実質70分程度だったが、自分にとって何だかとてもよいコンサートだった。
「花のコンサート2022」と名付けられたその催し。
ソプラノの声楽家、ピアノ奏者、ヴァイオリン奏者、フルート奏者の4名でさまざまな音楽を聴かせてくれた。
演目は、次のような曲たち。
さすがに、大切な人を亡くした人たちを対象にしたコンサートというだけあって、落ち着いた曲が多かった。
ピアノ奏者は、ずっと出ずっぱりだったが、ソロだけの歌あり、楽器奏者だけの演奏あり、とバリエーション豊かに聴かせてくれた。
規模が小さいとはいえ、音楽のエキスパートたちが聴かせてくれるものに引き付けられた。
最後には、聴衆からアンコールの拍手もわいた。
そこで4人が選んでやってくれたのは、おなじみの「ふるさと」だった。
この歌が、心にしみた。
災害時やその復興に向けた際にもよく歌われているのを聞いたことがあるが、その気持ちが分かるような気がした。
いかにいます 父母
つつがなしや ともがき
歌のこの部分で、不意に涙がこぼれてきた。
なぜなのか分からない。
けれども、失った大切な人たちはもう戻っては来ない。
思い出しか残っていない。
そんなことから、しみじみと感じ入ってしまったのだろうか。
単純に歳をとって、涙もろくなっただけなのだろうか。
あらためて、名曲であり、日本人の心を震わすものをもった曲だと思った。
時間は実質70分程度だったが、自分にとって何だかとてもよいコンサートだった。