ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

重い雪の被害

2022-12-23 20:35:25 | 自然・季節
この、11月や12月に雪が降り始めたばかりなのに大雪になるというのは、タチが悪い。
気温が下がり切っていないので、雪が水分をたくさん含んでいるのだ。
だから、雪が積もった枝がその重さに負けて、たわんでいってしまったり折れてしまったりすることが多い。
降って間もないときに、時間を置かずに雪を落としてやれればよかったのだが、今回は降り始めの頃には、埼玉にいたのでそれができなかった。

今日、改めて家の庭や周囲の植物を見ると、その重い雪のせいで地面に倒れて雪に埋もれてしまったり、枝や幹ごと折れてしまったりしていた。
今回特に残念だったのは、ロウバイの木だった。



木の幹の途中からバキッと完全に折れていた。
たくさんのつぼみをつけていたのに、雪の上に折れてしまったのは、本当に口惜しかった。
春が来たら、今までになくたくさんの花が咲くだろうと、とても楽しみにしていたのに…。
折れた下から、まだ細い枝が少し出ているところがあるので、枯れずにもう一度復活してほしいとは思う。
でも、ここまで育つのにかかった時間を考えると、やっぱり惜しい。

折れた木をこのまま土に差しても寒いこともあり、育ちはしないだろう。
だけど、サクラの枝などは花が咲くまでよく水につけておいたりする。
だから、バケツに水を入れて、この折れたロウバイの木を入れておくことにした。



バケツの中には、折れたジンチョウゲの枝やネコヤナギの枝も差しておいた。



つぼみで枯れるのではなく、花が咲くまでを見せてほしいと思う。

わが家の庭では、雪をかぶることがあっても、こうして折れてしまうことは今までなかった。
まさか、そのロウバイの木がこうして真っ二つに折れてしまうなんて、実にもったいなかった。
今後は、大きくなったからといって安心せず、重い雪対策もしっかりとって冬の備えをすることにしよう。



今日は、午後から湿気を含む雪が風と共に降ってきた。
明日明後日と再び大雪になりそうだという。
中国四国地方でも、今までにない積雪を記録しているという。
世の中の人々にも、わが家の庭にも、被害が出ないことを祈る。
コメント
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