ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

もう、春をいただきましたっ!

2022-12-25 21:34:41 | 自然・季節
クリスマス寒波が来る。
先日よりもすごいものが来る。

そんなふうに聞かされてきたが、幸い、そこまでひどくはなっていない。
だが、今もあられが打ちつける音がして、荒れた天気であることは確かなのだが。

こんな冬の荒天下にいると、埼玉で見たものは、「新潟なら、春」というものをいくつか目にすることができたなあと思う。
たとえば、スイセン。
もう花が咲いていた。



たとえば、ロウバイ。
新潟では、やっとつぼみが少し見えたくらいだったのに、もう花が満開だった。



田んぼの脇には、ホトケノザが咲き乱れていた。



河原では、野生の菜の花が咲いていた。



これらは、新潟では、春になって見られるものばかりだった。
ひと足もふた足も先に、春をいただいたような気がした。


そして、今日は、夕食の時間に本当に春をいただいた。
そのいただいたものとは、これ。



天ぷらになっているが、緑の丸いものだ。
これが、何かといえば…、
そう、ふきのとうなのだ。

埼玉の家の庭に、すでにふきのとうが出ていた。
それを持ち帰った妻が、天ぷらにしたのであった。

こちら新潟では、ふきのとうが出るのなんて、雪がとけてから。
つまり春になってから。
その春になった象徴(?)であるふきのとうを、冬になったばかりなのにいただいてしまった、というわけだ。
しっかりほろ苦かった。
でも、間違いなく春を告げる味だった。
…まだ新春も迎えていないというのにね…。

コメント
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