大騒ぎしたわりには、大きな被害がなくて済んだと言える、台風7号。
弟たちが住む千葉県も、昨日は市川市の出水が報道されていたが、5年前の台風のような被害はなかったようでよかった
母方の親類が多くすむ福島県いわき市も、全域に避難指示は出たが、特に被害はなかったようで、とりあえず安堵した。
今日の当地は、暑い。
ただ、風があるので、日陰にいるとホッとする。
熱中症警戒アラートは出ているが、「危険」になるのは、12時という。
ならば、ということで娘と走りに出た。
娘のリハビリ走も、月に3回くらいなのだが、以前に比べて足取りが軽い。
足音がいいリズムで刻まれている。
それに比べて、私の方が足取りが重く、リズムが感じられない。
そんなことを思いながら、一緒に走ると、娘の予定距離3kmは、20分余りであっさり終わった。
キロ6分40秒強で3kmを走るのは、決して速くはないけど、そこらへんの40歳の女性なら結構しんどいことだろう。
運動能力の回復という点では、よくなったなあ、とうれしく思う。
反対に、私の方は、走り出したときほど苦しい。
キロ7分くらいがキツイだなんて、数年前を思うと、馬鹿言ってんじゃないよ、と言いたくなる。
まあ、それでも、走っているうちに少しは自分を取り戻す。
6分台半ばくらいのジョギングが心地よくなる。
だが、こうして暑いと無理はしたくない。
道路わきの気温表示は、陽射しが当たると35℃を示し、太陽が雲に隠れて5分ほどたつと32℃、と変化した。
走るコースを考えて、日陰を選び、マイペース、おらおらで一人行ぐ。
木陰で走っているときに、風が吹いた。
爽やかだった。
木陰の下を行くと、さすがに夏、セミの鳴き声が聞こえる。
それもそうだ、木の葉の裏には、こんなふうに抜け殻がたくさん見つかる。
地上での短い成虫生活、たっぷり元気に過ごしてほしいもの…!?
まあ、私もこうして走れるのは長くはないのだろうから、たっぷり元気に走りたいものだ。
水飲みは、途中2回、塩飴は合計3個なめた。
予定より1㎞短く、合計9㎞のジョギング終了。
汗がひっきりなしに出てくるが、気分的には充たされた感覚に包まれていた。
昨日は、秋の気配を見つけたようなことを書きながら、今日は完全に夏の中を走った私なのであった。