ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

今季初連勝で、順位はジャンプアップ! ~2024第27節アウェイアビスパ福岡戦~

2024-08-18 13:31:50 | アルビレックス新潟

アルビレックス新潟、27試合目にして初の連勝。

2連勝しただけで、降格圏近くの残留争いから、上位をうかがう争いに参入したぞ。

こうして順位表を見ると、何チームもすごく詰まっているのだなあ、と改めて思う。

16位から連勝したら、11位へ。

得失点差があるから難しいとは思うけれど、6位とは、1勝分の勝ち点3差しかなくなっている。

勝利して勝ち点3を得るというのは、こんなにも効果の高いものだったのか、と驚く。

なるほど、3連勝するチームは多くないが、それができれば順位はぐんぐん上がるということなのだな。

 

さて、今節のアビスパ福岡戦は、アウェイでの戦い。

注目は、今夏徳島ヴォルティスから加入した橋本健人。

左SBで堀米に代わって、先発メンバーに名を連ねた。

その動き、よかったなあ。

初めてアルビの試合に出るのに、何ら違和感を感じさせないプレーぶり。

前半4分には、すばらしい長倉へのスルーパスもあった。

GKとの1対1を長倉が決めていれば、橋本にアシストがついたと思うのだが、長倉が蹴って転がったボールは、ゴールポストに嫌われた。

そのはね返りを、ダニーロがねらったが、相手DFのブロックにあい、得点できなかった。

 

ダニーロは、この試合すごく目立ったいい動きをしていた。

シュート数は、この試合一番の6本。

残念ながらゴールはならなかったが、きびきびとした俊敏な動きは、相手にとって脅威だったことだろう。

何か起きそうな期待感を抱かせるような、攻撃的なシーンを多く見せてくれた。

 

ボールを取られない戦い方は、守りを固める福岡に対して非常に効果的だった。

ボール支配率は、一時期82%と高くなったりした。

ただやっぱり気になったのは、決定力だった。

前半、長倉の3本のシュートは、いずれも決定的なチャンスだったから1つでも決めてほしかった。

 

後半早々49分の谷口のゴールは、福岡のお株を奪うようなカウンターでのものだった。

自陣からDF舞行龍が、前線の谷口に縦パスを入れると、谷口はドリブルで駆け上がり、2人のDFに対応されたが、その隙間から鮮やかなシュートを蹴り込んだ。

ストライカーらしいゴール。

谷口農園長、2試合連続の見事な収穫!!

 

その後、福岡も陣形や選手を代えることによって、だいぶボールを握れるようにはなった。

特に、背の高い外国人選手2名を最前線において、そこにロングボールを蹴り入れるという、よくアルビがやられた戦術を使った攻撃を仕掛けてきた。

だが、対策はできていたようで、本当に危ない、とハラハラするような場面はなかった。

だけど、1点差は、ちょっとしたミスで点が入ることがあるから、試合終了までドキドキしながら見守った。

 

1-0。

2試合連続のクリーンシートで、勝ち点3をゲットした。

多くのチームがもたもたしているから、この間にどんどん勝ち続けたい。

3連勝をかけた次節ホーム戦の相手は、堂々首位を行く町田。

その町田は、元日本代表の新戦力も活躍して、今節4-0で磐田に勝った。

前回のアウェイ戦では、新潟が3-1で勝利している。

だから、町田も意地になって勝とうと乗り込んでくることだろう。

町田とは、9月4日、8日にもルヴァン杯の準々決勝で対戦する。

やっぱりホームでは負けられない。

 

Visca Albirex !!!

 

コメント (2)
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