まずは、よし。
とりあえず、勝ったのだから。
勝ち点3に勝る妙薬はない。
サッカーJ2リーグ第26節、アルビレックス新潟は、ホームでSC相模原戦。
負けられない一戦だ。
新潟としては、これ以上の差を付けられるのは、J1復帰に向けて黄信号がともる。
なにしろ、今季はJ1昇格の枠は2チームだけ。
なのに、3位新潟は、前節までで磐田・京都とは、1試合では追いつけない勝ち点差となってしまった。
首位磐田と勝ち点で5の差2位京都とは4差を付けられてしまった。
おまけに、京都は中止で延期となった1試合を多く残している。
今節の対戦相手SC相模原は、今季J3から上がってきたが、戦績が上がらず現在J2最下位。
だが、油断はできない。
アウェイでの一戦では、かろうじて追いついての引き分けだった。
そのうえ、シーズン途中で、高木琢也監督に交代して選手を補強し、チーム力を上げてきている。
だいたい、前節は、5位甲府を破っている。
そんな状況の中でのホーム戦。
いざ試合が始まってみると、高木監督の下、まったく違うチームになっていた。
前回の対戦では、堅く守って前線にボールを放り込んできたのに、アルビ同様に後ろからボールをつないでいく戦い方をするようになっていた。
互いに同じような戦いなら、去年からこの戦い方を浸透させている新潟の方が、上。
危ない場面はほとんどなかった。
…はずなのに、29分、相模原が最初につかんだチャンスで、ボールがつながって先制するのだから、わからないものだ。
下位に優しい新潟だから、また大宮戦と同じ失敗をしてしまい勝てないのか、と危惧した。
でも、この試合は違った。
その2分後に、福田の新潟初ゴールで同点に追いついた。
そして、その後も、チャンスは多く作っていた。
後半になって、51分、谷口の今季10点目のゴールが決まり、勝ち越した。
それ以降も、チャンスを作るのはほとんど新潟。
コーナーキックの本数は、新潟8に対して、相模原は0。
それなのに、追加点が奪えない。
あと1点取るだけで、試合は決まるはずなのに…。
この展開は、まずい。
そう思っていたら、案の定、アディショナルタイムも終わろうとしているときに、新潟がファウルをおかし、ゴール前でフリーキックを与えてしまった。
ここから点を決められれば、もう残りの時間はないはず。
なんとか守り切ってくれ、という必死の願いがかなって、失点しないで済んだ。
この試合、あらためていい選手だなと思ったのは、星雄次選手。
右のサイドから、DF藤原やMF高木と細かいパス交換をして、チャンスボールを演出していた。
同点に追いついたのも、その星の右からのセンタリングによるものだった。
攻撃でも守備でも、気の利いたところに顔を出し、他の選手を生かす、貴重な働きをしていた。
だからきっと、エースと言われる本間至恩や他の選手をおいて先発メンバーとなっているのだろう。
双子の兄が相模原にはいたはずだが、この試合はベンチにも入っていなかった。
さて、とりあえず、勝ち点3は死守した。
こうして磐田・京都に離されず付いていき、追い越していくしかない。
厳しい戦いが続く。
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とりあえず、勝ったのだから。
勝ち点3に勝る妙薬はない。
サッカーJ2リーグ第26節、アルビレックス新潟は、ホームでSC相模原戦。
負けられない一戦だ。
新潟としては、これ以上の差を付けられるのは、J1復帰に向けて黄信号がともる。
なにしろ、今季はJ1昇格の枠は2チームだけ。
なのに、3位新潟は、前節までで磐田・京都とは、1試合では追いつけない勝ち点差となってしまった。
首位磐田と勝ち点で5の差2位京都とは4差を付けられてしまった。
おまけに、京都は中止で延期となった1試合を多く残している。
今節の対戦相手SC相模原は、今季J3から上がってきたが、戦績が上がらず現在J2最下位。
だが、油断はできない。
アウェイでの一戦では、かろうじて追いついての引き分けだった。
そのうえ、シーズン途中で、高木琢也監督に交代して選手を補強し、チーム力を上げてきている。
だいたい、前節は、5位甲府を破っている。
そんな状況の中でのホーム戦。
いざ試合が始まってみると、高木監督の下、まったく違うチームになっていた。
前回の対戦では、堅く守って前線にボールを放り込んできたのに、アルビ同様に後ろからボールをつないでいく戦い方をするようになっていた。
互いに同じような戦いなら、去年からこの戦い方を浸透させている新潟の方が、上。
危ない場面はほとんどなかった。
…はずなのに、29分、相模原が最初につかんだチャンスで、ボールがつながって先制するのだから、わからないものだ。
下位に優しい新潟だから、また大宮戦と同じ失敗をしてしまい勝てないのか、と危惧した。
でも、この試合は違った。
その2分後に、福田の新潟初ゴールで同点に追いついた。
そして、その後も、チャンスは多く作っていた。
後半になって、51分、谷口の今季10点目のゴールが決まり、勝ち越した。
それ以降も、チャンスを作るのはほとんど新潟。
コーナーキックの本数は、新潟8に対して、相模原は0。
それなのに、追加点が奪えない。
あと1点取るだけで、試合は決まるはずなのに…。
この展開は、まずい。
そう思っていたら、案の定、アディショナルタイムも終わろうとしているときに、新潟がファウルをおかし、ゴール前でフリーキックを与えてしまった。
ここから点を決められれば、もう残りの時間はないはず。
なんとか守り切ってくれ、という必死の願いがかなって、失点しないで済んだ。
この試合、あらためていい選手だなと思ったのは、星雄次選手。
右のサイドから、DF藤原やMF高木と細かいパス交換をして、チャンスボールを演出していた。
同点に追いついたのも、その星の右からのセンタリングによるものだった。
攻撃でも守備でも、気の利いたところに顔を出し、他の選手を生かす、貴重な働きをしていた。
だからきっと、エースと言われる本間至恩や他の選手をおいて先発メンバーとなっているのだろう。
双子の兄が相模原にはいたはずだが、この試合はベンチにも入っていなかった。
さて、とりあえず、勝ち点3は死守した。
こうして磐田・京都に離されず付いていき、追い越していくしかない。
厳しい戦いが続く。
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