ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

4年ぶり開催のごせん紅葉マラソンを楽しく走る(1)

2022-11-06 20:28:56 | RUN


行ってきました、ごせん紅葉マラソン。
マラソンと紅葉を楽しんできましたよ。
今日になるまで参加してもよいかどうか、自分の体調が不安だったけれども、しっかりハーフマラソンを走ってきた。
以前のように1時間40,50分台では走れないが、それでも2時間10分台でゴールできたのだから、上出来だった。


さて、この大会が開催されるのも4年ぶり。
だけど、3年前はまだ感染症禍にはなっていなかったけれども、2019年にはもともとこの大会は開催予定がなくなっていた。
大会をめぐる補助金の不正経理が問題になっていたからだった。
その問題と、感染症禍を乗り越え、このたびごせん紅葉マラソン大会2022が行われることになった。
自分の体は、以前のように記録もねらえないし、参加はどうしたものかと思いながらも、せっかく4年ぶりに開催にこぎつけてくれたのだから、と申込期限日の直前にエントリーを決めた私だった。

ところが、その後新潟シティマラソンを走った影響があったのか、私は、10日ほど前から腰痛に悩まされてきた。
なにしろ、寝返りを打とうとしても痛いのだから、困ってしまった。
日中は腰に湿布を貼り、20余年前にしていたコルセットを着用して、安静に過ごしてきた。
ただ、コルセットをして、笑ってしまった。
そのコルセットをしても、十分に閉められない。
20年余り前には、体重が85kg近くあったので、ウエストも95㎝くらいはあったのだった。
その後長い距離を走るようになったせいもあってやせたから、現状ウエストは85㎝を切り、体重も69㎏くらいにまで減っている。
だから、今はそのコルセットがガバガバなのだった。
それでも、その効き目が怪しいコルセットや湿布の効果があったのか、幸いにも今日は大会参加はできそうなくらいな状態にまで腰痛は緩和された。
よし、これなら走れそうだぞ!

4年ぶりの開催で大きく変わったのは、コースだった。
以前のコースは、村松公園の陸上競技場からスタートして、まるでカエデの葉脈を描くように、三方への折返しで、それぞれ山に近づいて紅葉を楽しむ「紅葉マラソン」だった。
だが、今回の折り返しは2方向で、それも山には近づかずに500mほどですぐに折り返す。
5kmを4度周回+アルファのコースに変わった。
こうなると、ゴール1㎞ほど前の地点で、急な上り坂があるのだ。
私は、このごせん紅葉マラソンに初めて参加したとき、その上り坂がつらくてあるいてしまったことを覚えている。
その坂を4度も味わわなければならないのが、ちょっとねえ…。

そんな懸念はありながらも、陸上競技場の周囲を4周するコースは、村松公園の紅葉も4回眺められるのだ。



紅葉マラソンの名にふさわしいじゃないか。



レース前、こんなにきれいな紅葉写真も撮れたぞ。

以前、この村松公園には妻と紅葉を見に来たことがあったから、少し期待していたのだ。
ただ、美しさのピークは全体的にみて過ぎていたかな。



スタート前の整列は、路上にタイムの実力別。
私が並んだのは、こんな札とこんな札の間。


そこに、6年前に小学校に入学した娘さんを持つ男性Nさんが声をかけてくれた。
当時、その学校の長をしていた私のことを覚えていてくれたのがうれしい。
その娘さんも、6年たって、今は中学1年生とは、早いものだ。
さらに、去年の2か月間私が受け持った子たちは、今は中2なのだがそのうち一人の子について、現在の職場で関わり合いがあるのだという。
その縁の不思議さにびっくりしてしまった。
話を聞いていたら元気が出て、今日はがんばろうという気になった。
スタートが近づいたので、Nさんとはグータッチをして健闘を誓いあった。



10㎞走の人もハーフマラソンを走る人も、一緒のスタート。
私がスタート地点に到達するまで30余秒。
今回は、「無理せずに楽しく走り、ゴールにたどり着く」
これが私の目標。
なんてったって、腰痛人間が走り通せるかどうか、自信がない。
幸い、今朝は腰痛はさほど気にならなくなっていた。
すでにアドレナリンが出ていたか?
目の前には、人、人、人。
いよいよレースが始まった。(つづく)



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