ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

1999の7の月、ノストラダムスの予言は、確かに当たっていた!?

2008-07-13 13:34:30 | 生き方
 1999の7の月、人類は滅亡するとか、地球にとんでもないことが起こるとか言われましたよね。いわゆるノストラダムスの大予言というものです。それを初めて著した本が出版された時や、当の1999年は、結構騒ぎになったものでした。
 結果的には、人類も滅亡しませんでしたし、地球にも何も起こりませんでした。
 でも、私の身には、1999の7の月、確かにとんでもないことが起こったのです。
 あの年、6月に腰を痛めた私は、医者から腰椎の椎間板ヘルニアの診断を受け、ある整形外科医院に入院しました。何度かのつらいブロック注射を受け、少しずつ腰の痛みは回復していきました。
 約1ヵ月の入院生活ももうすぐ終わりだなと、喜んでいた7月中旬の朝のことでした。顔を洗おうと、上半身を前かがみにした時、「バキッ!」とすごい音が聞こえたような気がしました。
 本当は、音などはしなかったのでしょうが、とんでもない痛みが私の腰を襲いました。立っていても、寝ていても痛いのです。猛烈に痛いので、食事は、立ち歩きながら気を紛らわせながらとったほどでした。それまできいていたブロック注射もあまり有効でなくなりました。寝ていると痛みは少なくなりますが、立ち上がると、5分もすると太ももから脚全体がしびれてきて痛くて痛くてたまらないのです。
 なんとかしてくれと医者に言いましたが、医者からは、「ブロック注射による治療は終了した。あとは、退院しなさい。」という冷たい言葉。
「そんな。こんなに痛いのに退院したって、5分しか立っていられないのでは、職場には戻れません。」必死に言いましたが、退院せざるを得ませんでした。
 毎日自宅で寝て暮らし、何日たっても、立ったり歩いたりは5分くらいしか我慢ができません。仕方がないので、医者に言いました。「手術のできる医者に紹介状を書いてください。」
 8月に転院した私は、手術を受けました。その後、やっと立っていられるようになり、普通に生活できるようになりました。
 こうして、私は、1999の7の月に、とんでもない目にあいました。
 …それ以降、9年たちました。
 腰はなんとかだましだまし来たのですが、最近、側溝掃除で重いコンクリートのどぶ板を戻す時、また痛めてしまいました。
 そして、行ったのが、開業して新しい整形外科医院。実は、その医者は、私の腰の手術をしてくれたW先生なのです。前の病院をやめて、開業医となったのでした。
 「おお、久しぶりだねえ。」9年前の患者でも覚えていてくれるものですね。 
 9年ぶりの再会でした。
 なかなか今の腰も回復しません。あの1999の7の月のような思いは、2度と味わいたくないのですが…。W先生に再び手術のご迷惑はかけたくないのですが…。

 以上、私にとって、ノストラダムスの大予言が大当たりした話でした。
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