1999の7の月、人類は滅亡するとか、地球にとんでもないことが起こるとか言われましたよね。いわゆるノストラダムスの大予言というものです。それを初めて著した本が出版された時や、当の1999年は、結構騒ぎになったものでした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
結果的には、人類も滅亡しませんでしたし、地球にも何も起こりませんでした。
でも、私の身には、1999の7の月、確かにとんでもないことが起こったのです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
あの年、6月に腰を痛めた私は、医者から腰椎の椎間板ヘルニアの診断を受け、ある整形外科医院に入院しました。何度かのつらいブロック注射を受け、少しずつ腰の痛みは回復していきました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
約1ヵ月の入院生活ももうすぐ終わりだなと、喜んでいた7月中旬の朝のことでした。顔を洗おうと、上半身を前かがみにした時、「バキッ!
」とすごい音が聞こえたような気がしました。
本当は、音などはしなかったのでしょうが、とんでもない痛みが私の腰を襲いました。立っていても、寝ていても痛いのです。猛烈に痛いので、食事は、立ち歩きながら気を紛らわせながらとったほどでした。それまできいていたブロック注射もあまり有効でなくなりました。寝ていると痛みは少なくなりますが、立ち上がると、5分もすると太ももから脚全体がしびれてきて痛くて痛くて
たまらないのです。
なんとかしてくれと医者に言いましたが、医者からは、「ブロック注射による治療は終了した。あとは、退院しなさい。」という冷たい言葉。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
「そんな。こんなに痛いのに退院したって、5分しか立っていられないのでは、職場には戻れません。」必死に言いましたが、退院せざるを得ませんでした。
毎日自宅で寝て暮らし、何日たっても、立ったり歩いたりは5分くらいしか我慢ができません。仕方がないので、医者に言いました。「手術のできる医者に紹介状を書いてください。」
8月に転院した私は、手術を受けました。その後、やっと立っていられるようになり、普通に生活できるようになりました。
こうして、私は、1999の7の月に、とんでもない目にあいました。
…それ以降、9年たちました。
腰はなんとかだましだまし来たのですが、最近、側溝掃除で重いコンクリートのどぶ板を戻す時、また痛めてしまいました。
そして、行ったのが、開業して新しい整形外科医院。実は、その医者は、私の腰の手術をしてくれたW先生なのです。前の病院をやめて、開業医となったのでした。
「おお、久しぶりだねえ。」9年前の患者でも覚えていてくれるものですね。
9年ぶりの再会でした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
なかなか今の腰も回復しません。あの1999の7の月のような思いは、2度と味わいたくないのですが…。W先生に再び手術のご迷惑はかけたくないのですが…。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
以上、私にとって、ノストラダムスの大予言が大当たりした話でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
結果的には、人類も滅亡しませんでしたし、地球にも何も起こりませんでした。
でも、私の身には、1999の7の月、確かにとんでもないことが起こったのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
あの年、6月に腰を痛めた私は、医者から腰椎の椎間板ヘルニアの診断を受け、ある整形外科医院に入院しました。何度かのつらいブロック注射を受け、少しずつ腰の痛みは回復していきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
約1ヵ月の入院生活ももうすぐ終わりだなと、喜んでいた7月中旬の朝のことでした。顔を洗おうと、上半身を前かがみにした時、「バキッ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
本当は、音などはしなかったのでしょうが、とんでもない痛みが私の腰を襲いました。立っていても、寝ていても痛いのです。猛烈に痛いので、食事は、立ち歩きながら気を紛らわせながらとったほどでした。それまできいていたブロック注射もあまり有効でなくなりました。寝ていると痛みは少なくなりますが、立ち上がると、5分もすると太ももから脚全体がしびれてきて痛くて痛くて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
なんとかしてくれと医者に言いましたが、医者からは、「ブロック注射による治療は終了した。あとは、退院しなさい。」という冷たい言葉。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
「そんな。こんなに痛いのに退院したって、5分しか立っていられないのでは、職場には戻れません。」必死に言いましたが、退院せざるを得ませんでした。
毎日自宅で寝て暮らし、何日たっても、立ったり歩いたりは5分くらいしか我慢ができません。仕方がないので、医者に言いました。「手術のできる医者に紹介状を書いてください。」
8月に転院した私は、手術を受けました。その後、やっと立っていられるようになり、普通に生活できるようになりました。
こうして、私は、1999の7の月に、とんでもない目にあいました。
…それ以降、9年たちました。
腰はなんとかだましだまし来たのですが、最近、側溝掃除で重いコンクリートのどぶ板を戻す時、また痛めてしまいました。
そして、行ったのが、開業して新しい整形外科医院。実は、その医者は、私の腰の手術をしてくれたW先生なのです。前の病院をやめて、開業医となったのでした。
「おお、久しぶりだねえ。」9年前の患者でも覚えていてくれるものですね。
9年ぶりの再会でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
なかなか今の腰も回復しません。あの1999の7の月のような思いは、2度と味わいたくないのですが…。W先生に再び手術のご迷惑はかけたくないのですが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
以上、私にとって、ノストラダムスの大予言が大当たりした話でした。