ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

引き分け目前、警戒していた鈴木大輔にやられた ~2022アウェイ千葉戦~

2022-03-30 21:55:27 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグ第7節、ジェフユナイテッド千葉 vs アルビレックス新潟。

新潟にとっては、今週はハードな連戦。
水曜日の今日、そして日曜日の次節と、いずれもアウェイの連戦。
しかも次には遠い九州・熊本まで行かなくてはいけない。
厳しい戦いが続くが、より気持ちよく戦うためにも、アウェイ連戦のまず今日は勝ちたいところだった。

今日の対戦相手の千葉は、直近の2戦をいずれも敗れてはいるが、ユン監督は抜け目のないサッカーを展開している。
それだけに油断ができない相手だった。
特に嫌な相手は、DFの鈴木大輔選手だ。
彼は、高卒後新潟に入団して活躍し、2012年のロンドン五輪では日本代表としてベスト4に貢献した。
DFだったが、特にセットプレーからのヘディングは決定力があったというイメージ。
敵チームとして見ると、そこに怖さを感じていた。

さて、今日の新潟は、ここまで先発から外れたことのなかった堀米に代えて、金沢で修業(?)してきた渡邉泰基を起用した。
また、MF伊藤に代えて松田、DF田上に代えて千葉を使った。
試合が始まると、基本的にボールを保持しながら、攻撃的なサッカーを展開していた。
選手が違っても、やるべきサッカーは変わらない。
そこが強みだと思う。
そして、間違いなく選手層が厚くなったと感じる。
あとは、それが勝利に結びつけばいいだけ。

だが、千葉の選手たちも積極的に来ていて、なかなかゴールを奪うことができなかった。
後半は、結果的に千葉の方が打つシュート数は多かった。
だが、新潟の選手たちのボール奪取や前への圧力のかけ方は千葉に負けていなかった。

アディショナルタイムの時間が残り少なくなっていく中で、こちら側の陣地でボールをロストしたのが痛かった。
そこからチャンスを作られ、指定されたアディショナルタイムの4分間が経過した。
ただ、そこでコーナーキックのチャンスを千葉に与えてしまった。
あと1プレイ、このキックで終わり、今日は引き分けだな、と思った。
ただし、相手の鈴木大輔にだけは気をつけてくれよ、と念じていた。

コーナーから蹴られたボールがニアサイドに飛んでいくと、そこにはあの鈴木が。
彼は、ボールに向かって飛び込み、難しい体勢からのヘディングを決めた。
ボールは、見事にゴールに飛び込んでいった。

野球で言うなら、劇的なサヨナラホームラン。
もし、ラインから出たボールがコーナーキックでなければ、終わりのホイッスルが吹かれていたはずだ。
それだけに、新潟にとってはもったいない、千葉にとってはこれ以上ない価値あるゴールとなった。
ああ、それにしても、あれほど警戒が必要と思っていた、セットプレー時の鈴木大輔に決められるなんて…_| ̄|〇

そのうえ、好調な上位3チームは勝利してしまった…。
新潟は、昨年からアウェイ戦10戦勝ちなし。(3敗7分け)
うーむ…。
この悪しき流れは、次節熊本で断ち切ろう。
めげていられませんよ!

Visca Albirex !


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