元日から青空が拝めるというのは、当地では、なかなかない。
いつも荒天か、よくて曇天だ。
だけど、今日の午前中は青空が広がる時間もあり、うれしい年明けであった。
好天のときに、年始に出かけられてよかった。
親類への年始回りも、今は1軒だけ。
本家への年始は、いとこに当たるそちらのご当主夫婦も高齢化により体がきつくなったので、互いに年始や盆の行き来をやめることになってから2年になるだろうか。
高齢化と言えば、同年代の人たちから、けっこうたくさんの「年賀状を控えさせていただく」「年賀状を卒業する」という「年賀状じまい宣言」をいただいた。
たしかに、高齢化も進んだこともあるし、年賀はがきの大幅値上げもあるだろう。
「控えるのは年賀状だけですので、今後も変わらぬお付き合いをお願いします」
とか、
「卒業は年賀状だけですので、これからはメールや電話などで御挨拶をさせていただければと願います」
とかの言葉が添えてある場合も多いけれど、時代の移り変わりを感じ、やっぱりさびしいなあ…。
自分も多く出していた方だから、今回のハガキ大値上げによる出費は痛いなあとは思ったけどね。
今後も値上げが予定されているそうだから、自身の高齢化と合わせて考えなくてはいけないのかもしれないと思ったりもした。
さて、夕方になって、ちょっとした初詣に出かけた。
その神社にあった門松飾りが可愛いかった。
では、気を取り直して(?)、年賀状を使って、新年の挨拶を。
今年もよろしくお願いします。