かれこれ、1ヵ月ぶりです。
桜めぐりをしているうちにこんなに日が経ってしまいました。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」 TV視聴率ランキング(関西地区)
3月15日~21日 第3位
3月22日~28日 第12位
3月29日~4月4日 第3位
4月5日~4月11日 第9位
と、目まぐるしく順位が変わっていました。
新年度という事で、特別番組が多く、そちらに視聴率を持っていかれたかな?
という感じです。
さて、龍馬は土佐を脱藩しドラマは(SEASON 2)となっていますが、
(SEASON 1)で、気になる人がありました。
「吉田東洋」
土佐藩参政。 馬廻の家に生まれ兄の死により家督を継ぐ。
藩に対する「建白書 時事五箇条」 が藩主山内豊信の目に留まり
参政職に抜擢される。
甥の後藤象二郎、岩崎弥太郎、乾(板垣)退助ら有能な人材を集め、
坂本龍馬にも一目置いた。(龍馬は配下になる事を断っている)
精力的に政策を行なったが、自信家で傲慢な性格は敵を多く作ることとなった。
武市半平太は、数度に渡って尊皇攘夷の訴えを起こしていたが
それをことごとく、握りつぶしたのは東洋と考え、東洋暗殺に動く。
文久2年4月、土佐勤王党により公武合体派の吉田東洋が暗殺される。
その1ヵ月前の文久2年3月、坂本龍馬は土佐を脱藩している。
「吉田東洋」 を演じた 「田中泯・たなかみん」 さん
田中 泯 : 東京都出身。60年代より舞踊家として国内外で活躍。
2002年「たそがれ清兵衛」に出演し数々の映画賞を受賞。
舞踊界の領域を超え、オペラ、音楽、美術でも活躍。
NHKドラマ「ハゲタカ」にも出演。
吉田東洋のあの存在感はすごかった。
眼光の鋭さ、ことばの力強さ、田中泯さん迫真の演技でした。
篠突く雨の降る夜、土佐勤王党の志士に不意に襲われて
反撃するも虚しく、あの断末魔の叫び…、
『武市ぃ~~!』 と叫んで倒れたシーンは、強烈でした。
一方、脱藩をして、土佐を去って行く、龍馬。
『わしは息ぐるしゅうての…ここはわしが生まれ育ったところじゃ。
けんど、だんだんわしの居場所がのうなっていくような気がするき』
『居場所がないと思うがは、おまんが大きゅうなったきじゃ。えいことじゃ』
姉の乙女さんの言葉に後押しされて、脱藩を決心したのでしょうか?
~ SEASON 1 RYOMA the DREAMER END ~