NHK大河「龍馬伝」 TV視聴率ランキング(4月12~18日)関西地区
先週の9位からグッと上がって、1位(22.4%) でした。
ちなみに、
2位: 探偵!ナイトスクープ 20.4%
3位: Qさま!!SP 19.3%
関西は「探偵!ナイトスクープ」がずっと強いです。
司会の岡部まりさん、行かないで~(T_T)
さて、「龍馬伝」 に 「勝麟太郎」 が登場でした。
演じるのは、龍馬大好きの、武田鉄矢さん。 『なんばしとっと!』
「勝麟太郎(海舟)」
旗本の家の長男として江戸に生まれる。
剣術を極め、蘭学を学び黒船来航の時に「海防意見書」 を
幕府に提出する。
これをきっかけに、幕府の海軍伝習生として、長崎で航海術などを学ぶ。
江戸に帰ると、「軍艦操練所教授方頭取」 に推される。
万延元年(1860)1月、幕臣の勝海舟は外国奉行始め、幕府の遣米使節団
(米国海軍ボーハタン号で渡米)の護衛艦「咸臨丸」 で太平洋を横断し、
アメリカを目の当たりのする。
尚、咸臨丸最上位は、軍艦奉行の木村摂津守で、提督(アドミラル)、
勝海舟は、艦長(キャプテン) と呼ばれていたらしい。
なんだか、「パイレーツ・オブ・カリビアン」 を思い出しました (^_^;)
この時は「日米修好通商条約」 の批准書交換のためであった。
使節団は世界を一周して帰るが、咸臨丸は太平洋を往復して航海術を学んだ。
勝海舟
帰国後、「講武所砲術師範役」 「軍艦操練所頭取」 などを経て、
「軍艦奉行並」 となる。
先日の「龍馬伝」 によりますと龍馬が勝海舟と合ったのはこの頃のようですね。
武田鉄矢さんは、こうおっしゃってます。
『幕臣でありながら幕府に寄らず、幕府の海軍ではなく日本の海軍をつくると
主張した勝海舟。孤高の生き方はそっくり龍馬の生き方に重なります。
ふたりの結びつきを示すキーワードは「化学」 だと思うんです。』
『思想より具体を求めた龍馬にとって、得体の知れない外国の技術を
解き明かしてくれる化学との遭遇は大きな出来事だったと思います。』
『また、勝はこんな事を言っています。 「俺の得意はそうさ、経済さね。」 』
『「化学」 と 「経済」 が勝と龍馬を結び、”化学変化”が起きて歴史が動いた。
ドラマでもふたりのそんな関係を伝えられたらと思います。』
以上、武田鉄矢さんの言葉です。
実際に咸臨丸でアメリカを見てきた勝海舟の考え方に大きな衝撃を受けて、
開国論者となった龍馬は、この後、亀山社中~海援隊をつくり、
商業活動とともに政治にも大きく関わり、
明治維新をグンと進める中心となっていくのですね。
「龍馬伝」 のこの先の展開が楽しみです (^^♪