春がやって来たからか、ここしばらくで自分を取り巻くあれこれも動きが活発になり
用事に追われています。
気付けばもう土曜日!
「おんな城主直虎」も、なかなかリアルタイムできちんと見れず…
明日はもう、第9回ですか。
毎回、何かしら思う事はあるのですが、ブログに上げることが出来ず、
忸怩たる思いとは、こういうことなのかと。
さて、
第8回 赤ちゃんはまだか
この回のツボを押さえることが出来た訳ではないのですが、
気になった言葉が
「墨染の身」
次郎が自分の身の上をこんな風に表現してました。
いつも、黒い法衣に黒い袈裟をかけた姿ですものね。
墨染…生地を黒く染めるのには、
「墨」 「草木」 「鉄」 「化学染料」
と、色々あるようですが、次郎の法衣は墨染なのでしょうね。
それに、剃髪した頭に白い布を巻いていますが、
あれは 「尼頭巾」 というそうです。
襟元を開けてゆったりとした感じに被っていますね。
あごの下でぴっちりと被りますと、それは 「御高祖頭巾・おこそずきん」
というそうです。
時代劇で武家の女性が紫色の頭巾で外出されますが、あれですね。
さて、本題に。
今回のお話は三角関係…、危なかったですね~
まさかの殺傷事件になる一歩手前でした。
次郎のボディガード的存在、僧の傑山さんは、しのの構えた短刀を
間一髪!
よう止めてくれました。
しのと直親に早く赤ちゃんが生まれます様にと思って、
特効薬を手に入れたのに、
分かってもらえなくて、
嫌味ばかり言われて、
堪忍袋の緒が切れたか。
次郎もまくし立てていましたね。
でも正直、母の千賀さんが言うように、次郎と直親は、いいなずけでもあったし、
出家したとはいえ、二人の絆の深さが見えてしまう、しのの辛さは分かるよ。
さあ三人の心は落ち着いたのかどうか分かりませんが、
赤ちゃんが早く出来ます様にと御祈祷が執り行われました。
この時のために、南渓和尚は世継ぎ観音を彫りました。
日本中のお寺のご本尊、
この様に、御祈祷をする時に僧侶が彫った仏像であったりするのでしょうね。
信仰心を抜きにしても、仏像には人を引き付ける魅力があります。
世継ぎ観音さん、お願いしますよ。
なかなか三角関係は解消しそうにないし…
あ、忘れてはならないことがありました。
時は戦国時代!
でした。
とうとう、次郎の父、直盛が今川義元の命で尾張に出陣です。
永禄3年(1560) 桶狭間の合戦
織田勢は三千、今川勢は二万五千
誰もが今川の勝利を信じて疑わなかった…
ではまた、井伊谷にて