きのう、待望の映画 「アリス・イン・ワンダーランド」
を見てきました。
何も知らずに行ったのですが、3Dと普通の画像のどちらかを選ぶようになっていて、
せっかくなので3Dを選びました。 料金 +300円。
こんなめがねを渡されました。
館内はぎっしり、私は指定された真ん中の真ん中の席に、人に頭を下げながら
着席しました m(__)m
映画のストーリーもさることながら、3Dの画像効果には驚きの連続でした。
観賞されてる皆さんは3D映像に慣れておられるのかなあ~?
スクリーンから石やら、物が飛んでくるので、とっさに身をかわしてしまいましたが、
周りの皆さんは平然と見ておられました (?_?)
それから、雪が降る場面、私の上にも降ってる様で、誰もいなければ、
手を伸ばして、触れてみたかったあ~
いちど、誰も見てない所で見てみたいなあ~、そして、思いっきり、手で感触を
確かめてみたいなあ~ (*^。^*)
3D画像って現実よりもうんと、立体的なんですね~(@_@。
ジョニー・デップも、真っ白けの顔でよく分からなかったけど、やっぱり素敵でした
かれこれ、1ヵ月ぶりです。
桜めぐりをしているうちにこんなに日が経ってしまいました。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」 TV視聴率ランキング(関西地区)
3月15日~21日 第3位
3月22日~28日 第12位
3月29日~4月4日 第3位
4月5日~4月11日 第9位
と、目まぐるしく順位が変わっていました。
新年度という事で、特別番組が多く、そちらに視聴率を持っていかれたかな?
という感じです。
さて、龍馬は土佐を脱藩しドラマは(SEASON 2)となっていますが、
(SEASON 1)で、気になる人がありました。
「吉田東洋」
土佐藩参政。 馬廻の家に生まれ兄の死により家督を継ぐ。
藩に対する「建白書 時事五箇条」 が藩主山内豊信の目に留まり
参政職に抜擢される。
甥の後藤象二郎、岩崎弥太郎、乾(板垣)退助ら有能な人材を集め、
坂本龍馬にも一目置いた。(龍馬は配下になる事を断っている)
精力的に政策を行なったが、自信家で傲慢な性格は敵を多く作ることとなった。
武市半平太は、数度に渡って尊皇攘夷の訴えを起こしていたが
それをことごとく、握りつぶしたのは東洋と考え、東洋暗殺に動く。
文久2年4月、土佐勤王党により公武合体派の吉田東洋が暗殺される。
その1ヵ月前の文久2年3月、坂本龍馬は土佐を脱藩している。
「吉田東洋」 を演じた 「田中泯・たなかみん」 さん
田中 泯 : 東京都出身。60年代より舞踊家として国内外で活躍。
2002年「たそがれ清兵衛」に出演し数々の映画賞を受賞。
舞踊界の領域を超え、オペラ、音楽、美術でも活躍。
NHKドラマ「ハゲタカ」にも出演。
吉田東洋のあの存在感はすごかった。
眼光の鋭さ、ことばの力強さ、田中泯さん迫真の演技でした。
篠突く雨の降る夜、土佐勤王党の志士に不意に襲われて
反撃するも虚しく、あの断末魔の叫び…、
『武市ぃ~~!』 と叫んで倒れたシーンは、強烈でした。
一方、脱藩をして、土佐を去って行く、龍馬。
『わしは息ぐるしゅうての…ここはわしが生まれ育ったところじゃ。
けんど、だんだんわしの居場所がのうなっていくような気がするき』
『居場所がないと思うがは、おまんが大きゅうなったきじゃ。えいことじゃ』
姉の乙女さんの言葉に後押しされて、脱藩を決心したのでしょうか?
~ SEASON 1 RYOMA the DREAMER END ~
千代の古道(ちよのふるみち)
”嵯峨の山 みゆき絶えにし芹川の 千代の古道跡はありけり”
在原行平(後撰集)
「千代の古道」 は平安時代から親しまれている古道で、
京のやんごとなき方々が都から、この道を通り嵯峨院(大覚寺)に
通ったようです。(右京区の常盤、鳴滝辺りから広沢の池の東南に通じる道)
佐野藤右衛門さんの所もこの辺りにあるのですが、私はここから
広沢の池に向かいました。(歩いても5分程度です)
広沢の池は平安時代中期、遍照寺造営の時、同時に造られた庭池で
月見の名所として知られています。
当時、池を囲むようにお寺の大伽藍が並んでいましたが、
今はここより南に小さなお寺が残っているだけです。
また、毎年12月には数日かけて池の水を抜き、養殖していた鯉やその他の
お魚を飲食業の方や一般の方に販売されます。
一度、私も買ってみたいな。
それから古い話ですが私の通った高校には、広いグラウンドがありませんでした。
それで、遠く離れたこの広沢の池の南の方にグラウンドが設けてあり
運動会やクラブの合宿の時にはここに来たのです。
学校がバスを用意してくれる時もありますが、そうでないときは、
嵐電(京福電車)を四条大宮から車折(くるまざき)神社まで乗り、後は歩くのです。
結構歩いたなあ~(@_@。
北へ歩くのですが、当時、辺りは田んぼや畑が広がり途中に一軒、
たばこやお菓子などを売る小さなお店がありそれが
とてもうれしかったのを覚えています。
そう言えば、そばには小さな橋が架かる川があった様な気がします。
今は、この辺りも住宅地になって、たくさん家が建っています。
この日も、グラウンドからは、野球部の練習する声が聞こえていました。
いつの間にか、グラウンドはぐるっとフェンスで囲まれてしまって…。
この、菜の花畑の向うにあります。
ここから学生の時と同じように、南に向かって帰って行きました。