12月8日は釈尊が悟りを開かれた日(成道会 じょうどうえ)とされ、お誕生日の降誕会・花祭(4月8日)とご入滅された涅槃会と並ぶ仏教三大行事の一つです。
悟りに到達された際にお釈迦さまが口にされたお言葉が仏典にあります。
「奇なるかな、奇なるかな。一切衆生ことごとくみな如来の智慧・徳相を具有す。ただ、妄想・執着あるをもっての故に証得せず。」
生きとし生けるものは同じ仏性を本質としているのに、煩悩多きが故に開花できないで苦海に沈んでいる。その人類を根っこから救済したいという慈悲の大願が仏道だ。釈尊のお悟りなければ暗闇の人生が永遠と続くところでした。「釈尊は慧の灯明」と法華経にあります。
立正佼成会横浜教会ではシンセサイザー奏者のキムシンさんの生演奏で若きご婦人たちがサリー姿でお釈迦さまに供養し、みんなで法華経を読誦しました。
キムシンさんの演奏CDは宇宙飛行士のストレスを癒やして地球をまわったそうです。水の星・地球を音楽で癒やしたそうです。