四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

三渓園観梅俳句大会(つづき)

2015-02-26 18:18:58 | 生かされて今日

 私が選んだ10句は以下のとおりです。作者名は未確認ですのでお許しください。特に◎マークは私の好きな素敵な作品です。


◎臥龍梅まだ肩の荷を下ろせない   

◯咲くものに果てゆくものに春の雨

◎六十の吟行デビュー春の雨

◎雨降ると魔法のきかぬ臥竜梅

◎古民家に白川郷の寒さ棲む

◯梅が好き生きるの大好き人がすき

◯蔀上げ春光待つや横笛庵

◎ふるまいは男手茶屋のあたたかし

◎母の杖にならむと覚悟す梅支柱

◯梅東風や茶屋の古釜火の舐めて

 

蛇足ながら私の作品  ・梅白し傘でガイドのさす茶室

 

コメント