夜、日本橋で同期入社の会があるので久しぶりに丸の内を散策しました。東京の表玄関、東京駅正面には日章旗がさつきの風になびき、植え込みの松の木に松の芯が延びていました。皇居や新丸ビルを望む駅前の芝や噴水などのスペースは工事中で残念ながら無粋な囲いがしてありました。
再建成った赤レンガの東京駅は、周囲に伸びた高層ビル群に取り囲まれてやや窮屈そうです。徳川幕府の鎖国をやめた明治政府が文明開化で西欧に追いつこうとする明治人の意気込みが洋風の駅舎に感じられます。政治家や実業家、官僚たちの国家建設の若き理想が伝わる駅舎です。
安倍総理大臣は米国、アメリカ軍と「一蓮托生の集団的自衛権」で日本近海、周辺のみでなく、地球の裏側でも世界中の紛争に関わろうとしています。国民への付託や国会審議もせずにいきなり米国議会で「積極的平和主義」なる始末の悪い発言をしました。平和憲法を実質的に改悪する行動で、行政の出すぎた違憲行為です。
見てみぬふりを憲兵やマスコミに強要されずるずる太平洋戦争へ引きずり込まれた昭和政治の二の舞いになりかねません。今意思表示しなければ私たちの愛児、孫やひ孫を、悲惨残酷な戦場に追い立てることになります。平和は原水爆やミサイル、航空母艦や戦闘機で護るよりも、人間の英知を信じ、外交や民間の相互理解、智慧で創り出しましょう。
仏教徒の最大の罪は人殺しです。私は釈尊に帰依して「人殺しの軍備による日本防衛」には賛成できません。自民・公明の真の愛国心なき防衛に絶対に反対です。