13日は日蓮大聖人のご命日で、立正佼成会横浜教会では遠忌法要(お会式)を椎名教会長導師のもと多くの会員が感謝の読経を捧げました。ご聖人は60歳の波乱万丈のご生涯を東京池上の武家屋敷で閉じられました。その跡が池上本門寺です。鎌倉幕府の武力の弾圧に恐れず退転せず、釈尊の本懐である「妙法蓮華経」による大衆救済と世の立て直しにご生涯を投げ出されました。
有難くも私は聖壇上で大鐘の役を頂戴し、教会長さんの傍らにて式典をリードできました。釈尊像のおん前ですし、大聖人の法事ですから所作や鐘を打つタイミング等に大いに緊張しました。
両親を念じて心集中して無事大役を完遂できました。椎名教会長さんは11月末に佼成学園理事長へ転出されるので、聖壇上でご一緒のお役は最初で最後でした。
日蓮大聖人のお言葉
『異体同心なれば万事を成じ、同体異心なれば諸事叶うことなしと申すことは、外典三千余巻に定まりて候。
殷の紂王は七十万騎なれども、同体異心なればいくさに負けぬ。周の武王は八百人なれども、異体同心なれば勝ちぬ。』
これは世界ラグビー選手権で3勝した日本ラグビーチームにピタリのお言葉です。日本ラグビーの興隆を祈ってありがたきお言葉ですね。
写真はみごとな柘榴で、あるじのお母様の実家から移したと教えてくれました。