寒暁の4時起床して身支度し、5時に家を出て6時から約一時間『法華三部経』を横浜普門館で読誦する9日間(1/23日~31日)が無事終了しました。幸いに大寒の横浜は比較的寒風、雪や雨が少なくて夫婦で満行出来ました。
今日は私の誕生日で健康に産んでいただいた亡き母を思い、車中でいくつの歳で産んでいただいたかを数えてみました。お袋が33歳での次男坊です。生まれた日には鹿児島に雪が舞っていた日と言っておりました。生前は思いやりがなく親不孝してしまいました。「孝行したい時に親はなし」です。懴悔するばかりですが、せめて精一杯人様に役立てるよう努めたいと思います。
参加のふじすえ健三参議院議員もおっしゃつておりましたが、精一杯できる身近な社会貢献で親の恩をお返ししたいと思います。最終日は青年部が導師、鉦、木鉦、太鼓を引き受けて75分の読経をリードしました。導師がよどみなく堂々たる発声で真剣に心をこめて練習されたんだなとわかります。聞くところでは青年導師のお母さんが無事にリードできるようにと祈願されていたそうです。親の子への深い慈悲ですね。
国会議員や県議、市議の方々も参加されていました。今年は体力の衰えか、疲れ気味で咳が出てお経が身に付きませんでしたが最終日は姿勢も正しく集中でき、涙がこぼれました。釈尊の私へのいつくしみが読経でわかるからです。
泉教会長からは今日がゴールではなくて、今日が新生、ニユー自分へのスタートの日だと指導がありました。節分ですから。