横浜の正月は伝統の大学箱根駅伝の応援からです。時間をみはからい横浜駅ちかくで待ち構え一瞬の走者へ「ガンバレ」の絶叫。ハイスピードなので一瞬間の声援です。
青山学院大のワンチームとなった凄さが後続チームとの差、時間と距離で推し量られて圧倒的な強さがわかります。監督の手腕、部員の血を吐く努力に脱帽するばかりでした。選手の父母・親戚はハラハラドキドキ見ておられないでしょうね。
さて、去年のわたくしの「冬の句」をご披露します。精一杯の作品です。
〇バス停に先客のあり寒すずめ
〇巨人・たまご焼の兄の法要冬ぬくし
〇くれなゐにとろける冬の苺かな
〇はみだしてゐる初刷を引き抜きぬ
〇水餅のかめの暗がり母の忌日
〇片雪駄かまはず担ぐ春祭
〇空覚えの良寛のうた草青む
以 上