四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

納得させるスピーチ

2022-04-14 20:19:35 | 生かされて今日

 コロナ情報を会議やプレス等で発言される医学のエキスパートの方ってどうして能面の如く下ばかり見て抑揚なきスピーチになるのでしょうか。

国難の疫病を抑え込むには現状こうなんです、国際的にもこうしなければ感染が拡大しそうなんですと会議参加者、国民を「説得」する熱意が汲み取れません。

らんらんと目線を上げてもつと心に届く、訴える力を見せて下さい。

ハッタリの政治屋とは違うといえども、エリートの公僕なのです。

よく言えば淡々と遠慮がちに伝え科学者の責任を全うされているとは思いますが物足りないのです。出る杭は打たれるでしょうが、強く主張し不案内の国民を説き伏せる、説得する姿勢を見せて下さい。

スピーチや議論の訓練がない日本の教育では無理なんでしょうか。

また、首相の記者会見もパソコンばかり見ている記者の羊の様な従順な光景にも驚きます。かみついて下さいエリート諸君。

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男女は違うからいい

2022-04-14 05:08:14 | 元気を頂く言葉(庭野日敬師

 『“ロボット博士”として知られる東京工業大学名誉教授の森政弘先生から、こんな話をうかがいました。

私たちの手のひらは五本の指に分かれていて、そのバラバラの指が、必要に応じて一致協力することで器用に作業ができる。これが、キャッチャー・ミットをはめたように五本の指がくっついていたとしたら、不便極まりないというのです。

それと同じで、人も一人ひとりがバラバラで、性格も能力も違っているからこそ、一致協力すると、すばらしい力が発揮されるのだと森先生は言われるのです。

ちょっと話が飛びますが、生物の中には性別なしに繁殖していくものがあるそうです。そのほうが、夫婦げんかもなければ浮気の心配もないわけで、よほどいいように思えますが、そういう生物は進歩がないというのです。

 男性と女性がまるで違っているのも、協力し合って何倍もの力を生みだすためなのですね。それによって、この世にかけがえのない生命を誕生させ、育てあげるという奇跡のようなことが可能になるわけです。同体同心ではなく、異体が同心になる努力こそ、力の源泉といえましょう。』

     庭野日敬著『開祖随感』より

 

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