四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

日本人の宗教心

2009-12-25 07:39:10 | 生かされて今日
 我が国の宗教の信者数は、文科省の調査によると、神道系(神社の氏子)が約1億700万人、仏教系(お寺の檀家)が約8,900万人、キリスト教系が約300万人、その他約1,000万人、合計2億900万人となり、日本の人口の2倍弱の信者数になるそうです。
 年始年末は、クリスマスや大祓(おおはらい)の神事に初詣と宗教行事のハシゴが生活習慣になっており面白いですね。外人から見ると奇異、いい加減な信仰心だとと映るでしょうが、八百万(やおよろず)の神々が基本の日本人のおおらかさ寛容な姿勢が出ています。無信仰が科学的だとする教養派は井の中の蛙といえましょう。
 喰うか食われるか他を受け入れない排他的で野蛮な宗教が未だ存在する世界を緩やかに統合出来るのは原理主義の宗教心より、この寛容な東洋人の心にあると思います。地球温暖化防止やウイルスのパンデミック対応等もはや一国で対処できない時代ですもの。
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1 コメント

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Unknown (南風)
2009-12-26 11:41:58
駿さんおはようございます。
プロフィール写真、桜島有村展望台かな?それとも袴腰展望台?
鹿児島にすぐ反応する私ですがよ~(笑)

今の日本、これからの日本いったいどうなるのでしょうかね。政治に不満があっても代わって自分がやれる訳でもありませんが一度決めた制度がくるくる変わるような政策も何だかですね。
政治家に任せるだけでなく国民も意見すべきですね。良くも悪くもこれが寛容な日本人の特長なんでしょうかね。
駿さんの一言ひとことに頷きながら読ませて頂いております。
それにしても故郷桜島の火山灰、元気過ぎですね。

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