カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

ちょっと場所を変えて 5万人の森へ

2009年06月15日 | ★ 日々の呟き

昨日のことである。
日曜日は上野運動公園では、いろんな試合に施設が使われるので、人が多く駐車場もすぐには空きスペースを見つけられない。
それで、久しぶりに5万人の森でノルディックウォーキングをしてみようと出かけた。
1度だけ娘が来た時にここでしたことがあったがそれ以来である。


 


広場で亀さんが「ゆっくり、のんびり、丸太のベンチで休憩しなさいよ。」と私に声をかけているようだ。
快晴で時計の下の気温の表示を見たら、29度ある。
でも湿気が無く吹く風は心地よい。



 


先ず左のレンガ色のコースを下っていくことにした。
急な下り坂のヘヤピンカーブを何度か回って下へ下へと、なかなか調子よく下った。
しかし途中で下を見ると、「行きは良い良い。帰りは怖い。」と、上りの心配をするようになった。


 


何とか休憩もしないで、今来た坂を引き返したが、少々息が上がって心臓パクパクだ。
亀さんの言うように「ゆっくり、ゆっくり」に切り替えると、心拍数がもどってきた。
広場を一回りしてから、右の階段登りで、上の休憩所まで行って、そこでいい風を受けながらベンチで10分ほど休んだ。


 


階段登りでは、2本のポールが段差と歩幅のバランスが取り難く、ポールは使わずに普通に手を振る様に動かしていったので、別に邪魔にはならなかった。ダンベルを持っているような気持ちでの、動きにするのも面白い。



里山だから、上り下りは当たり前で、それをうまく使えば、ここでもたまにはいいと思えた。
ズームで引き寄せた遠くに見える赤い橋は、山麓線に掛かる橋で、肉眼では定かには見えにくい。



金剛山が目の前に木の間から見える場所で、汗をぬぐいながら、このような里山歩きは真夏では敬遠したいが、今の季節なら家から車で5~6分の距離だから、ポール無しの歩きに来てもいいなぁと下で遊ぶ家族連れや、木陰で憩う介護施設の車椅子の人たちにとっても、「何も無くても、何かのできる場所」であると思った。

コメント (11)
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