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今日は、市の花・キキョウである。
キキョウといえば、紫色のイメージであるが、こうして画像にすると、紫に近い青色である。
昨日のルドベキアが、元気をもらえる花だとすれば、キキョウは癒しを与えてくれる花だと思う。
眺めていると、優しく穏やかな気持ちになってくる。
花丈の短い種類なのか、そう大きくならないで、沢山花を咲かせている。咲き終わった花柄を摘み取ってやりたいような気がするが、蕾がたくさんついていて、次々にこれからも咲いてくるので、このまま自然に土に落ちていくのもいいのかもしれない。
寅ロープが気になるが、これには訳がある。
その次の日曜日に、グランドで少年野球の大会があった。
その大会を見に来ていた小さい子達が、レンガの枠の上を遊び場にして上っていたため、縁に植えてあった蔓性の白い小花が、かわいそうに踏みつけられてしまっそうだ。
事務所の人が、「こんなロープをしたら、格好が悪いけれど、花の成長するまで、レンガの上に上らないようにしてやらないと、花が可哀想なのですよ。」
そう言いながら、作業をしているのに出くわしたのだった。
「花壇に入るな」という立て札よりも、寅ロープで花を守ってやるほうが、良いように思ったのだった。
寅ロープのお陰で、レンガを伝って縁取りの花は、今良く育ってきている。