< 正倉院展から正倉院へ> | |||||||||
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今年も正倉院展に行ってきた。
後半行事が重なって出かけられそうにないので、初日と言うこともあって張り切って出かけた。
「この国が 愛おしくなる美に 逢いにいく」
素晴らしい宝物の数々に大感激して博物館から出たところで、読売新聞からの「第62回正倉院展記念号外」を貰ったら、「螺鈿紫檀五絃琵琶」の写真に添えられた上の言葉が、
今日の私の気持ちにぴったりだった。
その「愛おしくなる美 」が十分に往時を残して保管されていた正倉院に久しぶりに行ってきた。
どっしりとした高床式の校倉造を眺めながら、昭和28年には東宝庫,
37年には西宝庫が、完成してそこに移されるまで果たした役割が
現在に繋がっていることを今更のように先人の知恵の素晴らしさを思った。
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