カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

山麓線・葛城山の麓で、冬のヒマワリ

2019年12月11日 | ☆ ふるさと・大和

 

山麓線を車で走っていますと、近くの山遠くの山をずっと目にしながら走ります。

今上の山を見ていますと、「山装う」と言った秋の山の表現そのものが、目を楽しませてくれます。

冬の山は「山眠る」と表現されていますが、今の季節はまだそう言った山ではありません。

 

遠くの山から、今走っているすぐ横に、夏が戻ったような「冬のヒマワリ」が飛び込んできました。

葛城市の山田という地名辺りだったと思います。

実は、昨日唐古鍵遺跡を見た帰りに、このヒマワリが目に入っていたのですが、思いもよらなかったことだし

後続の車が沢山あったんで、そのまま帰途に着きました。

でも、気に掛かって、今日午前中の日の明るい時、もう一度行ってみました。

 

丁度産直の店が休みだったので、そこに車を置いて、1枚の田圃だけに咲いているようなヒマワリを見ました。

少し小ぶりのヒマワリでしたが、ども子もみんな南を向いて、笑っているように咲いています。

 

今年冬のヒマワリを見るのは、2度目です。

五條市の上野公園と、葛城市の山田です。

今年の気温の状況が、異常であったせいで、もう12月になっても、こんなに元気に咲いていることができたのかしらと、

ほんとに冬のヒマワリには驚かされました。

 

 

薄い色の山は、葛城山です。

手前は、高この地区の近くの山です。

お昼前近くなって太陽は雲の中に入ってしまっていましたので、山の木々の色づきも、ぼんやりとしてしまいました。

山がまだ装っていて、冬のヒマワリが賑やかに咲いている、12月中旬の大和の風景でした。

コメント (6)
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