カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

今年も出会えました 西吉野町の桃源郷 花木の里 ①

2020年03月19日 | 我が町

 

昨日3月18日正午ごろに、私はここ五條市西吉野町川岸を

訪ねました。

「啓翁桜も、サンシュユも綺麗に咲きましたよ。」

同じ職場にいたことのある、Tちゃんからお知らせの電話が入りました。

とても嬉しい春のお便りです。

丹生川の清流が山間を縫って流れる、町名の通り川岸に

「桃源郷」と呼びたくなるような、花木の里があります。

初めて訪れてからもうかなりの年が経ちましたが、春の訪れの最も好きな

色あいを見せてくれます。

 

五條市から下市に続く県道110号線の、五條市と下市と接する位置にあります。

山間なので日照時間の最も良い場所に、生計のために植栽されて、花の最も必要な時に合わせて

出荷するためにいい条件で保管して、その残りが本来の花の開花の季節の今、

ここを訪れる人たちに、春の訪れを告げ、その喜びを与えてくれているのです。

だから木の高さが、自然のものより低く、作業をしやすくしています。

 

木の高さが低いため、遠目には、ポコポコと花が密集して美しく見えます。

まるで全景は、盆栽のようだという人もいます。

足が元気だったころは、吊橋を渡って花の下を歩き回ったこともありました。

花木の間を通って頂上まで登ったりしたものでした。

花と一体になって春を喜ぶようなときを過ごしました。

ピンクは、啓翁桜です。

黄色いのはサンシュユです。

例年なら、何人かのかけらマンさんと出会うし、バスで来られている人も

見るのですが、今年は私の車が1台あったきりで、花に向かっているのも

私だけでした。

今が1番の見頃です。

お天気のいい日にぜひ訪れて、ことしの朧な美しい川岸の風景を

ご覧になってください。

コメント (6)
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