まちなみ伝承館へ行った日の続きです。
この日はとてもいいお天気だったのに、このところ菜種梅雨とでもいうのでしょうか、
嫌な雨ばかりで、外に出て行く気もしません。
枝垂れ桜を撮った後、その隣に柳の新芽が、折からの風に揺れていました。
芽ぶいたばかりの柳は、優しくて綺麗です。
金剛山を背景にして、枝垂れと柳を並べてみました。
芽吹きばかりを撮ったのと、こうして枝垂れ桜と並べたのとでは、
また趣きが変わって好きです。
裏に出て吉野川の堤防を、今度は反対に西に向かって歩きました。
吉野川は右に突き当たって、ここから暫く南に流れて、次に西に向かって流れを変えていきます。
この画像では、右の流れの色が変わっている所が、曲り淵と言って堤防ができるまでは、
1番深い淵になっていました。
この曲り淵を泳いで渡れたら、小学生の時、よく泳ぐ子と認めてもらえたものでした。
この町で育ったので、どこに行っても何かしら楽しい思い出があって、嬉しいものです。