2020・01・10 撮影
昨日は、春のような温かい日差しの日でした。
今日の冷たい雨の日とは大違いで、確かに昨日石光寺へ行って良かったと思います。
境内では、菰藁の中で優しく迎えてくれました。
にこやかに笑っているような寒牡丹もあれば、これからの寒い日に耐え乍ら、開花の
日をじっと待つ硬い小さな蕾もありました。
黄色い寒牡丹は、二上山を少ししょっているようです。良く晴れた青空が
菰藁はこの日の温かい日差しをいっぱいに藁の中に集めてお花を労わっています。
近寄ってみますと、孤高の花一輪といかにも、言いたげに凛としています。
二輪仲良く咲いているのを見ますと、「いい仲間が一緒で良かったね。」と声掛けしたくなります。
寒牡丹は、葉が少ないので、自然の寒さに耐え花を咲かせているのです。
その姿が健気で大好きです、
同じ赤色の花であっても、色の深みの違いがあって、長く立ち止まって
いつまでも眺めている私でした。
続きます。