カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

石光寺の境内散策

2022年01月14日 | ☆ ふるさと・大和

 

こんなに硬い蕾も、寒さの中できっと開花の日を待っているだろうなぁと、この右京の凍えるような寒さに

花への思いを馳せています。

境内を一回りしながら、そこで見つけたお花にカメラを向けて行ったので、只今咲いているお花そのままなのです。

もうすぐ開花しそうな可愛いお花。

ピンクの牡丹の色違いがいろいろあります。

 

菰藁からそっと覗いています。

そのほかは、花芽ばかりが沢山ついています。

お花の見えない菰藁の後ろ姿も、境内の景観に色を添えているのが、

ここのお庭のいい所です。

仏様のすらりとした後ろ姿が、染め井戸の中将姫を、いつも見守っていらっしゃいます。

もう少し、井戸の傍に立つ、中将姫に近寄ってみました。

いくつかの不幸から逃れた逸話の姫がここで、仏門に入って、染めた糸で

第曼荼羅を織ったことなど、思って眺めました。

山門の傍に白い山茶花が清楚な花を咲かせていました。

木の丈も高く、花の一輪一輪が大きくて、見事です。

椿かと思ったのですが、花びらを散らしているので、山茶花でしょう。

山茶花に見送られて石光寺を後にしました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする