「晴れても降っても花日和」今朝ラジオで聴きました。
朝からよく晴れ上がって、本当に良い花日和になりました。
ラジオを聴きながら、朝のリハビリ歩きをしてきました。
お隣さんの塀の中から伸びている、白い花が、小さくて可愛い花を沢山つけているのが
目に付きました。
昨年は今頃入院中だったので、この花を見ていなかったし、1昨年前は、塀から見えるほど伸びていなかったので、
こんな白い花をつけているのは、今年初めて私の目に入ったのです。
何の花か尋ねてみますと、スモモだと教えてくれました。
スモモの花と聞いて、在職中5年生の子供たちと感動を一つにした
国語の学習のことが懐かしく鮮やかに思い出しました。
椋鳩十の「大造じいさんとがん」の最後の場面で、がんの群れの頭領「残雪」を青空に逃してやって、
それを見送った時、「白いスモモの花がハラハラと散った。」と、じいさんの心情を浄化したような白いスモモの花。
スマホのラジオㇻジルで、この物語をもう1度聴きながら、遠い昔を思い出していました。