朝焼け
2023年06月27日 | 空
昨日のことです。
めったに早朝に起きないのに、5時前に目が覚めたのは、真っ赤に焼けた日の出前の空を、「見てごらん」と何かが呼びかけているような気配を、感じたからかもしれません。
レースのカーテンの向こうの窓ガラスが、ピンクに染まっているように見えます。
ぼんやりしていた目がはっきり覚めて、カメラを手に外に出ました。
太陽はまだ顔を出していませんが、北の空がこんなに焼けています。
、
真上の空に千切れ雲が、ふうわりと染められて浮かんでいます。
こんな時間は長く続かずに、東の空から出るはずの太陽は、厚い雲の中に顔を隠したままの夜明けとなってしまいました。