源氏夢回廊の続きです。
田辺聖子の源氏物語は、市の図書館で借りて大阪弁で話す登場人物が面白くて一気に読んで楽しかったことを思い出しています。
石山寺の塔頭寺院・明王院は、隣の世尊院を出て今度は、田辺聖子の源氏物語の世界を愉しみました。
源氏物語の中には沢山の花が出てきます。
それらの花を縮緬の布で可愛い小花にしているのが展示してありました。
物語を思い浮かべながら、時間をかけてゆっくり花たちと対面しました。
源氏千年紀に因んで、京都南座で公演された、OSKの「源氏千年夢絵巻」の舞台衣装が展示されていました。
貝合わせ
壁面を美しく飾っていた、六条御息所・明石・空蝉・朧月夜・若紫・末摘花の一場面と花の繊細で美しい絵も、この館を楽しいものにしていた。
4画像をGIFアニメにしています。