朝焼けもなく、ゆったりとした時間が流れる朝でした。
川霧でもなく山の中腹に雲か霧のような帯が流れています。
もっと空を見ると、太陽が薄い雲のカーテンの向こうに、形だけを見せています。
雲の帯は、3段になって流れています。
何だか春の山のように見えます。
冬の山は、もっと厳しいのになぁと、独り言を言いながらファインダーをを覗いていました。
青かった未田も枯れ色になってきました。
遊びに来ていた曾孫が、裏道から帰って来て、手に何かしっかり握っています。
「お米できていたよ」未田が枯れる前に、まだやせ細った籾を付けているのを、
大事に摘んできた曾孫の観察の目が育つといいなぁと思って、「いいものを見つけたね。」
と一緒に驚きました。
冷え冷えした感じがして身が引き締まる思いです
羨ましい こんな素敵な景色がお家から見える
羨ましい
ひ孫さんの観察力凄いですね
かわいいな
美しい山の霧に、今日もいい日でありますようにと、写真を撮った後、窓越しに暫く眺めていました。
田舎の不便さを思っていてもちっとも幸せな気分にならないのですものね。
時々来るひ孫の成長が楽しみなばあさんです。