新宿區立漱石山房記念館で、「永遠の弟子 森田草平」展を観る。明治四十一年(1908年)に生来のだらしのない女遍歴を象徴するかのやうな心中未遂事件を起こし、そのみっともない顛末を小説化した「煤烟(煙)」が縁で夏目漱石傘下となったことにより社会的抹殺から逃れた森田草平の、生誕140年を記念した特別展。と云っても、展示は残された書簡や原稿の一部、そして解説文パネルが中心で、とにかく「字」だらけで目が疲れ . . . 本文を読む
goo blog お知らせ
プロフィール
-
- 自己紹介
- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- GS/ニッポン徘徊──旧下大崎村点景。
- Stargate/帝国の関門、のちに海の玄関、そして永遠。
- ししまる/いまさらあってもしょうがない。
- ししまる/おなじあなのむじな。
- ししまる/かがみにはうつらない。
- ししまる/ごえんとはそういうもの。
- 紫陽花/よくみねぇ。
- 紫陽花/ささやき。
- ししまる/さりながら、さりながら。
- ししまる/あきぬあじわひ。