迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

国語辞典を讀書する。

2021-11-27 18:30:00 | 浮世見聞記


傍らにあった半世紀近く昔に出版された國語辞典を何の気なしに手に取り、パラパラとめくってゐるうちに、巻末付録の「金言名句集」に目がとまる。


年齢の數だけ思ひ當る金言名句の數々、そして苦笑の數々。

その一句一句を戒めと心得てゐたら、とても私が私でなくなる。


ほかにもいろいろな付録がある。



私のまだまだ識らぬことが、そこには詰まってゐる。


ややや。


こんな寶庫が、私の傍らにゐたとは……!







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