dmenuニュースより
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210611k0000m040224000c?fm=d
時節柄、冷静で的確な判断であると存じます。
また、終熄後には一気に大々的開催ではなく、一晩限りの開催から始めるなど、除々にやっていかうと云ふ考へ方にも好感が持てます。
踊り手それぞれには、それぞれの思ひがあるでせうが、配信を活用するなど、“傅統の「安心安全」な存續のため、あの手この手でここまで配慮してくれるのであれば、私は信じて付ひて行かう、と云ふ氣になれます。
私は郡上おどりと云ふものをまだ實見したことはありませんが、亡き伯父が郡上おどりの踊り手としての「認定証」を、自宅の居間に掲げてゐたことを覺えてゐます。
我が地元の近隣では、今年も夏祭りの中止を決めたとの話しが、ちらほら聞こえてくるやうになりました。
お神樂を観るのも今夏はまたお預け、手猿樂を舞ふことも、また然り。
どこだかのムラでは、だうせ何も無い土地だから構はんとでも思ったのか、ムラ祭りを断行して名物のムラ芝居を奉納云々。
また、予定では感染擴大劇の“第五幕”と、第四次“お手上げ宣言”が同時開幕する時期に、茶番大運動會の先棒担ぎを明白に謳った催しを、
何も考へてゐない目立ちたがり屋どもを集めて、“類は友を呼ぶ”で強行しやうと企む團体もあり。
誰が信用出来て、誰が信用出来ないか──
自分のこれからの活動のためにも、その識別の簡単に出来ることが、この國難下唯一の利點と申せます。