迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

ちしきのいずみ。

2012-04-23 17:37:27 | 浮世見聞記
少年時代を過ごした町へ出掛ける用事があったついでに、その頃よく通った図書館を、久しぶりに訪ねてみた。

エントランスまで来て、今日は休みの日であることに気が付く。


学校から帰ると、すぐに自転車を飛ばしてここへやって来て、「伝統芸能」コーナーで蔵書の全てを、閉館時間まで読み漁っていたもの。


その時に蓄積されたデータは、今も現役フル稼働中。



かつて本の栞に、こんな一文が印刷されていたのを見た覚えがある。


“学術は少年の心を養い 成年の心を満たす”
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