迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

それはみずからの燦めき。

2018-08-03 23:55:01 | 浮世見聞記
明らかに夏のものではないこの熱さのなか、旧家の庭に一輪のヒマワリが咲いてゐるのを見かける。

それは、今が確かに夏であることを示すためか、

或ひは夏といふものがあった面影を伝へるものか……?



某所で、また80年代の名車に出逢ふ。



今度は、トヨタのマークⅡ。

車体の一部が錆てゐるなど、だいぶ走り込んでゐる感はあるが、イマドキの全メーカーに共通の、ずんぐりとした個性皆無なクルマばかりのなか、間違ひなく輝きを放ってゐた。
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