東急東横線の渋谷~代官山間、場所は東京都渋谷区渋谷3-24の、いま電車が差し掛かっている↑の地点には第二次大戦末期まで、「並木橋」駅が存在していました。
しかし、昭和20年5月の空襲で著しく損壊したため業務を休止、翌21年6月に正式に廃止となり、姿を消しました-第二次大戦中に業務を停止し、そのまま廃止になったと云う意味では、省線(後の国鉄、現在のJR)の萬世橋駅とよく似ています。しかも“橋”繋がり!
この「並木橋」駅、時代が時代であったために写真などの資料が殆ど無く、かつての場所にわずかな痕跡を残すのみであるため、神秘的とも言える謎のベールに包まれた“伝説の駅”として、今日まで語り継がれてきました。
↑駅名の由来だった、渋谷川に架かる並木橋から見た同地点。
現在この区間は、2012年を目標に東京メトロ副都心線と直結すべく地下化工事の真っ最中、と同時に高架線の解体作業も進行しており-先に廃止された横浜~桜木町間のように遊歩道として整備する計画は無いようです…-、「並木橋」駅はさらに伝説化していくことになりそうです。
↓今はJR線の上を通っている東横線、あと2年もしたらこの地下を通り抜けて行くことに…。
しかし、昭和20年5月の空襲で著しく損壊したため業務を休止、翌21年6月に正式に廃止となり、姿を消しました-第二次大戦中に業務を停止し、そのまま廃止になったと云う意味では、省線(後の国鉄、現在のJR)の萬世橋駅とよく似ています。しかも“橋”繋がり!
この「並木橋」駅、時代が時代であったために写真などの資料が殆ど無く、かつての場所にわずかな痕跡を残すのみであるため、神秘的とも言える謎のベールに包まれた“伝説の駅”として、今日まで語り継がれてきました。
↑駅名の由来だった、渋谷川に架かる並木橋から見た同地点。
現在この区間は、2012年を目標に東京メトロ副都心線と直結すべく地下化工事の真っ最中、と同時に高架線の解体作業も進行しており-先に廃止された横浜~桜木町間のように遊歩道として整備する計画は無いようです…-、「並木橋」駅はさらに伝説化していくことになりそうです。
↓今はJR線の上を通っている東横線、あと2年もしたらこの地下を通り抜けて行くことに…。
昔からあるものは残せるといいんでしょうけど、難しい事なんですかね。