迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

なにをよろめいているのだ。

2012-08-13 18:30:08 | 浮世見聞記
ここからならば

素直に言えるのに。


あなたは、

なにも悪くはないのに。


わたしの言葉は、

どこからであろうと、

もはや届かないのだろうか。



おいおい。

悪いも悪くないも、

届くも届かないも、

あるものか。


寝ぼけちゃァいけねぇ。



そうだ。


危うく行き先を誤るところだった。


そうだろう。




涙がとまらない。



可笑しくて、な。
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