迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

撮るのはこのごろ空ばかり。

2018-08-17 23:38:39 | 浮世見聞記
七月七日以来、実に四十日ぶりに炎暑から解放され、カラリとした涼しさにホッとした一日。

風は明らかに秋の薫り、まうこのまま夏はおしまいになるのかしら、いや、なってほしいと思へども、昼間の日差しはやはり夏の光。

そこでふっと現実に引き戻されるが、しかし夏はすでに後半に入っており、今までは熱さで、そんなことまで忘れてゐた。


部屋で囃子を聞きながら扇を手にとると、妙案がいくつも浮かんでくる。


それも涼しさゆゑなるや。。





この快適な陽気はいつまで……、と、考へるのは恐ろしい。

止めにしやう。
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