迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

こがねもちのこがねいろ。

2022-04-22 20:28:00 | 浮世見聞記
その深い黄色に惹かれて、私は足をとめる。



「ヤマブキ」。


小判の色。

──越後屋。

──惡代官。


おカネは、生きるのに困らないぶんだけあれば、それでちゃんと生きていける。

ムダにたくさん摑まないことだ。



小金持ちだネと、ヒトに嗤はわれる。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 料理宅配「DiDiフード」が日本市場から撤退…... | トップ | 御縁の和味(なごみ)。 »
最新の画像もっと見る