ルーシー・リーの世界 2005年09月06日 | 作品紹介 イギリスの女性陶芸家ルーシー・リー(1902~1995)の作品は、日本でも以前、紹介されたことがあり、すでにご存知の方も多いでしょう。ヨーロッパというと、磁器の白い器を想像しますが、彼女の作品は、どちらかという日本の古典的な焼きものの感じと似ています。それというのも、彼女のよく使う、直線の「掻き落とし」という技法が、日本でも古くから使われ、親しまれてきたものだからでしょう。 私も真似て、シンプルでモダンな、リーの世界を再現してみました。(未焼成)