東京に行ってきました。 今回は、「住まい作り研究所」のMさんの主催するバス研修ツアーに便乗しての東京行きでした。お台場や汐留め付近の超高層ビル群・立体交差のハイウエイ等、バスから見るとまるで未来都市を走っているみたい、それにしても、東京は、でかくなりすぎたと、思いませんか?
タイミングよくルーシー・リー展が始まっていたので、それを見てきました。作品は全部で60点あまり、そののほとんどが、1950年代から1990年の間に作られたものでしたが、無駄のないモダンな形と、シックなマット釉がとても新鮮でした。
大きさと言い、色合いといい、轆轤の感触といい、いわば女性の等身大という感じで、真似ればすぐでも真似できそうに見えるのですが、これを作り出すまでに彼女がどんなに長い時間を費やしたか、作り手でもある私にはよく分かる気がしました。何だか、急に作りたい気持ちがわいてきました。