会場は、東京の六本木にある国立新美術館です。(設計は黒川紀章氏)
写真はウィキペディアから転載
美術展は、日本画・洋画・彫刻・工藝・書道 と5部門で、それぞれ展示室が分かれています。
3階エスカレーターより下階を見る。(3階は書道の展示室)
私の属している陶芸は、「工藝」の部で2階です。
工藝の展示風景
日展は、公募展ですから、原則、誰でも、どこからでも、応募できます。
工藝の場合、応募作品の搬入は10月8日でした。
その日から入選者発表の16日までが、期待と不安の交錯した何とも言えない2週間となります。
普通は一度入った人は余裕で入れそうに感じますが、
どうしてどうして、そんなに甘いものではありません。
みんな 何回もの落選を繰り返しながら、ようやく勝ち取る入選なのです。
毎回毎回が真剣勝負です。
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どうしてそんなに難しいのかしら?
落選を繰り返しながら、私もそう思っていました。
全国の作家がこれに挑戦するのは、この展覧会の歴史の重さにあるのだと思います。
「日展」は、1907年(明治40年)に、文部省によって開催された文部省美術展覧会「文展」を前身としています。政府が主導で開催された日本で最初の美術の公募展です。「文展」は、その後、帝国美術院が創設されると「帝展」となり、さらに第2次世界大戦の後(昭和21年)に「日展」と改称されます。その間、109年という歴史を持つ日本の最大の美術公募展ということです。
平成26年にいろいろな問題が持ち上がり、新たに組織を改めたのは、周知のとおりです。
今回が 改組 第3回 日本美術展覧会 (12月4日ま) というわけです。