バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

お誕生日ごっこ

2006年12月22日 | 日々の出来事
今日で年内の幼児グループの活動は最後。
午前中は運動、お昼はファミレスでママ達の懇親会(子ども達は先生が見ていてくれる)、午後はグループ活動で、最後に小麦ねんどでケーキを作ってロウソクを吹き消すという課題をやった。

幼児グループの小麦ねんどは小麦粉から手作り。今回は事前に先生が作ってくれたものが配られて、各自ケーキを作成。
ハッピーバースデーの歌をみんなで歌って、順番にケーキに立てたロウソクを吹き消していく。
バンビはまだ難しそうだったので、シャボン玉のストローを使って吹いた。

小麦ねんどを持ち帰ってきたら、家でもバンビがとってもやりたがったので早速挑戦。
 

以前からロウソクを吹き消すのは口の訓練に良いと聞いてはいたけど、実はいままで家でやったことは一度もなかった。
でも、これならバンビも面白がってできていいみたい。昼間お友達がやっているのを見ていたから、イメージもできやすかったのだろう。何度かふぅふぅ息を吹いているうちに自分で消すことができるようになってきた。

ただ、油断すると顔を近づけすぎちゃって、何度か前髪チリチリ焼けちゃいましたが。(危ないっつーの!)

4才のお誕生日会の時までに、ふっふっふぅ~とロウソクが消せるようになるといいなぁ。また練習しようね、バンビ。
コメント (4)
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センターでの療育

2006年12月22日 | 福祉・医療・療育関係
いままでセンターのことをあんまり良くは書いてないような気もするけど...。
まぁ確かに不満もないではないけれど、何事も100%満足とはいかなくても仕方ないわけで。もちろんプラス面もたくさんあります。

1つは昨日書いたような個別療育。月に2回でもマンツーマンでみっちりやってもらえるのはありがたいことです。
小麦ねんどにしても、手を使うのがいいのはわかっていても実際どういう風に遊んだらいいのかは悩むところ。どういう遊びをさせるとどういいのかを教えてもらえるのってありがたい。

あと、専門家がいるところ。
最近バンビのO脚が気になっていたので、昨日プールの時にバンビの着替えをサポートしてくれてる看護婦さんにちょっと相談してみた。で、PTの先生に相談してみましょうということになり、すぐにバンビの足を見てもらえた。
その程度のことでわざわざ整形の病院に行くのはちょっと気後れしちゃうけど、センターでそうやってプロのスタッフに気軽に相談できるのはありがたい。
センターには心理や言語などの専門家が常駐してるし、お医者さんは小児科・小児神経科・歯科・眼科・耳鼻科の先生が定期的に検診に来てくれる。

ちなみにバンビの足は骨には特に問題がなくて、足の外側に体重がかかりやすく足首もまだ柔らかいし、さらに低緊張なので、それで膝がどうしても外に開きやすいのではないかということだった。
対策としてはハイカットの靴による足首の固定+補助装具(中敷)で、後はたくさん歩いて足を鍛えることらしい。

そういえばこのセンターにはプールがあって、月に1回くらいだけど水泳療法が受けられるのも魅力的。
昨日バンビはすごく積極的で、腕にフィックス(浮き輪みたいなもの)を付けてもらってからはバタ足らしき動きをして自分で前に進もうとさえし始めた。始めたばかりの頃は恐がって泣いてたのにねー。

バンビは私と一緒の通所だけど、1学年上のSクンは母子分離なので甘える相手がいないから、自立心が芽生えて服の着脱やことばの面ですごく効果があったとママが言っていた。

まぁそんなわけで、療育についてはいろんな考え方があるだろうし、その施設によっても内容も違うだろうから一概には言えないけど、私的には”やらないよりやった方が良い”というカンジかな。

バンビのセンター通園もあと3ヶ月。(幼稚園に入ったらグループ療育に切り替えるつもりなので。)
私も一緒に通うのは時間的にも気力・体力的にも辛いこともあるけど、バンビが少しでも多くのことを吸収できるようにがんばっていこうと思う。
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