バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

子供同士の情景

2011年12月07日 | 日々の出来事
前の記事に書いたことだけど、何で友達との関わりのことをそんなに思うようになったかと言うと...

書きそびれてたけど、先月地域の避難訓練があって
ちなみに例年は町内会の大人だけでやってたらしいんだけど
今年は震災のこともあって、子ども会も一緒にという話になったので
バンビと一緒に参加してきたんだよね。

登校班でまとまってということになっていたので
参加した同じ班の4人(日曜日ということで3分の1くらいの出席率だった)で行動してたんだけど
そしたら、普段は学年が違うせいかあんまり話すこともなくただ並んで歩くだけの子ども達が
結構他愛もないことでふざけ合って楽しそうに遊ぶようになって。
例えば 班名を書いたプラカード替わりの団扇を取ったり取られたり とか。
バンビもその中に入って もう訓練そっちのけでほんとに楽しそうにしていて
そういう在り来たりの子どもが遊ぶ姿の中にバンビがいるのをそばで見ていて
私も嬉しくてならなかった。

4人くらいの少人数ならそんな風に遊ぶこともできるんだよなぁ。

その時一緒だった斜め向かいのうちの5年生の男の子が
それ以降登校時にも時々バンビにちょっかいを出して遊んでくれたりして
(たぶんちょっと気弱な一人っ子だから、弟感覚なんだろうな。)
バンビもほんとに嬉しそうでいいカンジなんだよねー。

そういうのを少しずつでいいから増やしてやりたいと思う。


この前の講演会で、PWSの息子を普通級に就学させたお母さんが
誕生会にクラスの子全員を招待して友達作りに努力したという話をされていたけど
親にできる努力は私もしてやりたいと思うし。
まぁ、どこまでできるかはわからないけど。

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友達との関わり

2011年12月07日 | 日々の出来事
もうこれって永遠の課題かもと思う。最近のいちばんの悩み。


バンビがたまに「ママ、ボールで遊びたい。公園行こう。」と言うので
いざ、行ってみると母子でボール遊びしてるのなんて小さい子ばっかり。

休日ならお父さんと遊んでる子はいるけど、平日はいないよね。
小学生ともなると、みんな友達同士で野球とかサッカーとかやって遊ぶもん。

でも、バンビはまずそうやって誘い合わせて遊べる友達がいないし
子供だけで外に出すのには不安がある。
それに子どもだけの集団の中に入ってルールに従って遊べるかというと
それはやっぱりちょっと難しいという気がする。


でも、それでもバンビだってほんとは友達と遊びたいと思っているんだよね。
誰にでも友達はやっぱり必要なんだと思う。


同じ支援級の中で、お互いの家で遊べるような友達がいればいいんだけど
2年生はバンビ1人だし。
子テツのバンビと趣味が合う子は今のところいないみたい。
(みんな戦闘系なんだよねー。)


うちのマンションの目の前にある児童館ならまだ大人の目があるから
私やヘルパーさんの付き添いナシで遊びに行かせることもできそうなんだけど
例の困ったちゃんのTクンが学童クラブにいて顔を合わせることになるので
それもちょっと... ってカンジだし。

あとは”わくチャレ”(学校内の放課後活動クラブ)かなぁ?
あそこならシルバーボランティアの人が着いていていくれるし
3年生になったら先生と相談して挑戦してみてもいいかな。

同学年の男の子と同じように遊ぶのは無理かもしれないけど
気の優しい年上の子とか、年下のおとなしい子となら
一緒に遊べるかもしれない。
そうやって子供同士で楽しい時間が過ごせるようになれたらいいんだけどなぁ。

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猫との暮らし

2011年12月07日 | 猫だより
仔猫は我が家にもすっかり慣れ、今やどこにでも転がって寝る程の安心感丸出しぶり。

まだ小さいからやんちゃで何にでも興味持って走り回るし
甘えん坊でどこにでも着いてくるし。
ほんと手のかかる次男坊というカンジ。

いままで我が家は何につけバンビが最優先だったけど
より手のかかる子がいれば当然二の次、三の次扱いにもなるわけで...。
そういう状態に慣れることは、わがままを押さえるという意味で
バンビのためにも良いことだし。

私にとっても、いままでバンビ100%(あれ?オットもいるけどな?)だったのが
必然的にそうもいかなくなって、その分バンビに手も口も出る率が減った気がする。

そんなこんなで親の子離れ&子の自立に少なからず貢献してくれそうかも。


ただ、バンビを見ていると
自分が遊びたい時は 猫が寝ていても構わず抱き上げたり
追い掛け回して恐がらせたり。
逆に自分が別のことをして遊びたい時に猫が寄ってくると
邪険に追い払ったりして ハラハラさせられる。
ペットとの付き合い方がまだわかってないカンジ。

相手が動物とは言え感情があり、自分勝手にはできないこと。
小さなものには優しくしてあげなくてはいけないこと。
そういうことをこれから少しずつ学んでいってくれたらいいなぁ と思うんだけど。


ちなみに、小動物好きのオットもバンビと同じで構いたくて仕方ないのに
夜しか接することができないからか
猫がいまいち愛想ナシなことを若干僻んでいる様子。
結構微笑ましいです。

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