バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

交流給食

2011年12月14日 | 日々の出来事

※前回「復籍」と書いてしまったけど、正しくは「副籍」制度でした。訂正します。

前にも書いてるけど、うちの区の場合 特別支援学校に就学した場合は”副籍制度”というのがあって
地元の小学校(普通級)にも籍があることになり
そっちの子ども達と交流する機会が用意されることになっている。

まぁ、実際には交流って言っても、普通級の子からお手紙が届くとか?
って聞いていて
言葉は悪いけどお情けみたいな、形ばかりの交流のようだけど。

で、支援学級(固定級)の場合は 原則そういう副籍制度というのは設けられていないくて
普通級との交流は その学校、あるいは学級の先生の考え方次第みたいなところがある。

でもバンビが今年から通っているU小は、新設の支援級だからなのか
”どの子もU小の子”という方針で、副籍制になっている。
なのでバンビの場合は、2年2組に籍(席ではなく)がある。


昨日「交流給食」として、バンビが2年2組に行って給食を食べて来たらしい。
「お友達と一緒に食べたんだー。」と、とても嬉しそうに報告してくれた。

特にイベントにせず、普通の対応でさり気なくという状況になるよう
先生の方も配慮してくれたらしい。
最初は緊張していたらしいバンビも、周りの子に話しかけてもらって
すごく楽しそうに食べていたんだとか。


去年いたF小では、普通級の子が数人支援級に来て一緒に給食を食べるのを
「交流給食」と言っていたらしいけど
まぁ、それだと”支援学校へのお手紙”と大して変わらない気がする。


確かに、普通級に支援級の子を送り出して一緒に給食を食べさせるには
普通級の担任にフォローを任せる訳にはいかないから
支援級から誰か人を出して子どもに着けなくてはならず、人手がいるんだろう。
今回実現したのも 補助員の先生が1日2人体制になったからこそなんだろうけどね。


幼稚園が一緒だった2年2組の同級生に
「バンビ君は2年2組なんだよね。で、A学級(支援級)なんでしょ?」と言われたけど
その”で、”のところに、何も差別的な匂いはせず
ただ事実そのままを受け止めているカンジがして、なんとなしに嬉しかった。

こういう体験をもっと積んでいけたらいいね。

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大きくなるのは嬉しい

2011年12月14日 | 日々の出来事
最近身長測ってないけど、バンビの背は少しずつだけど着実に伸びている気がする。

去年裾を折り返して履いていた120cmサイズのパンツは既に調度良いか、若干丈足らずで
130cmサイズのパンツを同じように少し折り返して履くようになった。
おツムや心の成長も嬉しいけど、そういう身体的な成長もまた親にとっては嬉しいことだよね。

まぁ背ばっかり大きくなっても、中身が伴ってこないと心配なこともあるけど。
(パッと見では障害児とはわからず、身体の大きさも大体年齢相応なのに、中身が幼いわけだから。
周りは見かけ相応の対応とか、要求とかしてくるからチグハグになってしまう。)


本人もやっぱり大きくなることは嬉しいらしい。
お風呂で頭を洗ってあげようとして
「もうバンビが立ったままだと、ママの手が頭に届かないねー。」と言うと
「大きくなったでしょ?」と満面の笑顔。

やっぱり背が大きくなることは、1つの自信につながるのかもしれない。
男の子だしなー。
そういう意味では成長ホルモン(GH)療法やりたいと思うんだけどね。
やらなくても伸びてるから、そこがジレンマだけど。

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