同じ本でも読むたびに自分は年を取っていくので、感想も微妙に違ってきます。
今回はマリラに思い切り感情移入しました。
いつのまにか自分の方が登場人物より年を取っていたりするのでそれも当然だろうなあ。
「読み返したくなる本」のカテゴリーで紹介しているのは、だいたい10代、20代に読んだ本がほとんど。多分洋書が貴重だった頃に読んだせいだろうと思います。
最近は手軽に洋書が読めるようになって嬉しいけど、読み返したくなる本に出合うことは残念ながらほとんどなくなりました。
『オットーという男』予告1 3月10日(金)全国の映画館で公開
でも、この本はトム・ハンクス主演の映画がもうすぐ公開されると知って、また読んでみたくなりました。
不機嫌じいさんが…!映画『幸せなひとりぼっち』予告編
2015年のスェーデン版と見比べてみるのもいいかも。
それにしても、Ove。59歳。まさか自分より若かったとは。
A Man Called Ove、いまチェックしたら2016年にダウンロードしていました(;^ω^)
トム・ハンクスで映画になったと知って気にはなっています。
先日ミステリーでも児童書でもないものを読みたくて、短編ですがFosterを読みました。わかりやすい英語と誰かが書いていたのですが、私にはやや読みにくい感じがしました。アイルランドの作家なのでbabyがbabbyになっていたり。少女が語り手なのですが名前すら明かされていない作品でしたが、何が大きなことが起こるわけでもなく静かな余韻が残る物語でした。
映画はこのところ数本フランス映画を見ましたが、テレビの旅するためのフランス語で紹介されたシュヴァルの理想宮の話をしたら、映画があると紹介され、Huluで配信されているのを発見しました。「シュヴァルの理想宮 ある郵便局員の夢」が実話ベースで印象に残りました。アメリカ映画と違ってセリフで多くを説明しないのがヨーロッパ映画らしい。ハリウッドなら何か盛り上げるために感動的だったり衝撃的なシーンを加えそうで。
トム・ハンクスって本当に映画にしたら面白そうな作品を選ぶのが上手だなって思います。
アイルランドが舞台の本って読んだことあったかなあ。
特に大きな事件が起きない、淡々としたストーリーって逆に作家の腕の見せ所かもしれませんね。
ハリウッド映画、見ている時は特に感じないんですが、他の国の映画を見ると、違いを感じますよね。
とにかくハッピーエンドだし^^